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2024年11月22日

インタビュー

スタッフインタビュー Vol.13 ~自分らしく働く~| 火矢奈々子さん

サピエントの大切な仲間を紹介する「スタッフインタビュー」。
今回はサピエント業務推進部の第2グループ「火矢 奈々子」さんにお話を伺いました。

前職でもイベント業界に携わっていた火矢さんは、サピエントでは『人材コーディネーター』として活躍中です。
フレッシュさを失わず、ポジティブに前進し続ける火矢さんの仕事への想いをご覧ください。

 

STAFF INTERVIEW ~自分らしく働く~

どのような経緯でサピエントに入社されたのですか?

施工会社や広告代理店など前職でもイベント関係の仕事に就いており、その経験を活かせる仕事をしたいと思ってサピエントを候補に挙げました。以前は展示会の施工会社で働いていたこともあるのですが、私の上司だった方に「サピエントから内定をもらっている」という話をしたところ、「良い会社だと思うから、入ってみたら?」と背中を押していただいたこともあり、入社を決めました。

実は、その施工会社で働いていた時に、私自身も業務でサピエントに依頼をしていたという経験もあったようなんです。すっかり私は忘れていたのですが……。(笑)

 

現在のお仕事の内容を教えてください

業務推進部の第2グループという鴇田さんがリーダーのグループに所属しています。第2グループは比較的、イベント関係の案件が多いグループです。各展示会のアテンダント手配をしたりするのが主ですが、施設案件としてはKアリーナ横浜のVIPラウンジ運営を担当しています。また、横浜支社の業務サポートもしています。

一週間のスケジュールで考えると、現場に週3回ほど行き、本社には週1回、在宅での業務を週1回というのが基本的なスケジュールです。私は現場に出ていることが多いですね。

 

前職での経験が今どのように活きていますか?

イベント業界では、イベント業界ならではの言葉があるんです。例えば「決定優先」とか「バラシ」などですね。イベント業界が初めての場合はその言葉の意味を覚えていく過程があるのですが、自分は同業界での就業経験があり、そういった言葉についてはあまり困らず対応できて、良かったなと思っています。

 

印象に残っているエピソードを教えてください

私は2023年の4月に入社したのでまだ2年経っていないのですが、その中であった出来事としては、Kアリーナ横浜の立ち上げに携わらせていただいたことが、サピエントでの仕事の中で大きなトピックになると思います。

それまで施設案件といえば、受付やその周りの業務が多くを占めていた中、Kアリーナ横浜は新たに挑戦をすることとなりました。
特に一番の挑戦は、Kアリーナ横浜にはVIPラウンジのBarがあるため、そこでお飲み物を作ったり、キッチンでフードを調理し提供という飲食中心の業務が加わることでした。一般的な受付やアテンドだけとは異なる業務内容ですので、当社の一線で活躍しているアテンダントの方々の得意分野とは少々異なります。
「特別なおもてなし」や「きめ細やかなホスピタリティ」に加えて調理と配膳をする、そのレクチャーや準備が大変でした。
しかし、ここはサピエントスタッフの力の見せ所でもありました。
登録スタッフの方からバーカウンターの経験がある人材をご紹介いただき、得意分野を教え合う協力体制を作り、無事にスタートを切ることができました。飲食だけではなくVIP対応の業務も勿論ありますので、サーブするだけではなく、 より丁寧な接遇をしてきちんと対応する。
その人材育成が非常に難しかった半面、協力し合って解決ができた、やりがいを感じた仕事の一つでもありました。

今後のサピエントでの目標を教えてください。

今、私は2025年大阪・関西万博の案件にも携わっています。
2025年4月13日から開幕して、10月13日まであるので、その半年間を採用が決まっているアテンダントの皆さんと一緒に最初から最後まで走りきることが目標です。

そして、万博が「印象に残っているエピソード」の1つになればいいなと思っています。
他には、人材育成・管理に関わっている過程で労務関係の仕事がしたいという意欲が沸いてきました。人材の皆さんが安心して働けるように、労務にもしっかり強くなって、寄せられる様々な質問にしっかり答えられるようになりたいと考えています。
様々なことが人ではなくAIに変わっていく世の中で、直接人に関わること・寄り添うことはおそらくAIではできないことでしょう。

なぜそう思っているかというと、実際に現場で働いているアテンダントと直接話せるからこそ感覚がわかると言いますか、「こういうことに困るんだな」ということに気づける肌感覚は、AIには難しいですし、寄り添うならやっぱり人がいいな!と自分でも感じるからです。

実現するために、社労士の資格を取りたいですね!
資格取得は自分の頑張り次第なので、合格点を取るために少しずつ始めてみています。
応援してください!

 

今関わっている仕事への思いを聞かせてください。

今回、万博に携わらせていただいて、実は採用の業務に初めて関わったのですが、面接の内容や進め方などすごく勉強になりました。

とても素敵な人材だとしても、定員がある以上は全員を採用することは難しいのが現状です。応募者からの熱い思いを聞いて、こちらも誠実に面接を行い、内定者を選ばなければならないということを改めて面接を通して強く感じました。

今回私が携わった採用の業務は、その人の人生の中で大事な一つの仕事を決める、人生を左右する業務ということです。採用する側も真剣に向き合わなければならないという使命を感じ、その責任とやりがいを実感しています。

万博では、イベントの仕事が初めてだという方も勿論採用しています。1か月弱の短い研修期間で、一人前のアテンダントに育てていく必要があります。
これまでに経験していない想定外の質問も来るのかなと、少し身構えながらも全力で向き合い、共に良いお仕事の経験に出来たらいいなと思っています。

趣味や特技について教えてください

ちょっとだけ自慢させてください(笑)

私はバレエがすごく好きで…クラシックバレエをずっとやっていた経験があるんです。2022年にコンクールで31歳以上の部門に出場して、そこで一位を取ったことがあります!


バレエに限らず体を動かすことが好きなので、そういったことでリフレッシュしています。
自宅の近所にホットヨガスタジオがあり、疲れていてもそこへ行くとリフレッシュできるなぁと感じています。

 

火矢さんにとってサピエントはどんな場所ですか?

いろんな人と関われる仕事なので楽しい職場です。 社員同士、色々な情報交換ができるし、すごく仲がいいなと思います。私のいる第2グループのリーダー鴇田さんにも意見を言いやすく、聞いてもらえます。

会社全体的に、一人ひとりの力を信じてくれていて任せてもらえる環境です。新しいことにもどんどん挑戦させてもらえる環境でもあると思います。自分からキャッチアップして成長できる場所ですね。

 

サピエントに転職を考えている方へメッセージを

「私はこういう仕事をやってみたいです」と言えば、挑戦させてくれる会社だなと思います。
私自身、面談の時に「万博の仕事に関わりたいです。」という話をしたので、今こうして万博の仕事に携わらせてもらっているのかもしれません。これは憶測ではあるのですが(笑)
その人のやる気と適正をしっかり評価してもらえるので、自分から発信して自分の仕事をつかみ取る!ということができる会社です。
やりたいことを実現したい!という人にとって、とても良い環境だと思います!

 

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